長野放送
人との接触が増える年末年始。今年は3年ぶりに行動制限がなく、帰省や旅行をする人も増えるとみられます。
一方、新型コロナウイルスの感染者は高止まりしたまま横ばいの状態で、長野県内の確保病床使用率は60%前後の状態が続いています。
阿部知事は「医療がひっ迫していることを理解してほしい」として、年末年始は重症化リスクの高い高齢者などに感染させないよう、体調が悪い人などは帰省を自粛するなど対策を徹底してほしいと呼びかけました。
阿部知事:
「対策を徹底し、陽性者が急増する状況を避けたい。協力を」
県は、28日から1月9日までJR長野駅と松本駅に臨時検査拠点を設置するなど、各自治体の無料検査所などの利用を勧めています。
また、年末年始の間、症状が重い場合や重症化リスクの高い人は、県ホームページに掲載する医療機関を受診してほしいとする一方、重症化リスクが低く軽症の人はできるだけ受診を控え、自宅療養してほしいとしています。
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