「メタバース婚活」18日　八ケ岳定住自立圏(長野日報)

[MARKOVE]　山梨県北杜市と長野県の富士見町、原村で構成する八ケ岳定住自立圏は18日、インターネット上の3次元仮想空間「メタバース」を活用した婚活イベントを行う。行政主導の「メタバース婚活」は全国初。3市町村の在住・在勤者か地方移住に関心のある人で、結婚願望のある39歳までの独身男女を募り、当日はアバターと呼ばれる自分の分身を使って仮想空間内の婚活イベントに参加する。

　参加者は自身のアバターを作成し、パソコンを使って自宅などから参加する。プロの仲人らもアバターとなってサポートし、1対1合コンや自己PRタイムを経てマッチングする。結び付いた男女はクリスマスの25日に仮想空間内で再び会い、アバターデートを楽しむ流れ。主催者は、この場で年明け後のリアルデートの調整が進むことを期待している。

　ガイアリンク（茅野市）と一般社団法人NA－Cord協会（東京）が運営するメタバース婚活サービス「marry360（マリーサンロクマル）」を採用した。募集人員は30人（男女各15人）で参加費は3000円。8日まで受け付ける。申し込みやイベントの詳細は、北杜市の婚活応援サイト（『ほくと縁結び』で検索）へ。[/MARKOVE]