資料 ナガノパープル
長野県が開発した高級ブドウ「ナガノパープル」の枝を無許可で販売した疑いで県外の2人が書類送検されました。種苗法違反の摘発は県内で初めてです。
種苗法違反の疑いで書類送検されたのは、神奈川県の農業の男性(36)と、大阪府の派遣社員の男性(27)です。
県の果樹試験場が開発した「ナガノパープル」の枝をフリーマーケットアプリで許可なく販売した疑いがもたれています。
2人は業者から枝を買って県外で育てたのち剪定し、国内であわせて4人に10本以上、額にして8000円ほどで販売したということです。
それぞれ容疑を認め、「小遣い稼ぎだった」などと話しているということです。
近年、ブランド農産品を無断で持ち出し栽培するケースが相次いでいて、県が警察に相談していました。
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