県スポーツ栄誉賞を贈られた堀川恵選手(長野県庁・9日)
9日、柔道の世界選手権で優勝した長野県松本市出身の堀川恵選手に、県スポーツ栄誉賞が贈られました。堀川選手は2年後の「パリ五輪につなげたい」と意気込みを語りました。
長野県スポーツ栄誉賞を贈られたのは、松本市出身の柔道の堀川恵選手(27・旧姓 津金)です。
堀川恵選手:
「(今後も)誇りを持ってやっていきますので、応援お願いします」
堀川選手は先月、ウズベキスタンで開催された世界選手権の女子63キロ級に初出場。決勝では東京オリンピックで銅メダルを獲得したカナダの選手と対戦し、得意の内股で1本勝ちを決めて優勝しました。2年後のパリ五輪に向け大きくアピールしています。
堀川恵選手:
「五輪は目指す一つだけど、越えなきゃいけない壁も何個もある」
一方、知事は…
長野県・阿部守一知事:
「老後の楽しみ、サインして…(笑)」
堀川選手がサインと一緒に書いたのは、感謝・初心・謙虚の文字。
堀川恵選手:
「父から昔から言われている言葉で、壁にぶち当たったときに思い出している」
松商学園時代に全国制覇を経験した堀川選手。一時は低迷期もありましたが、再び日本のトップに戻ってきました。
堀川恵選手:
「次の世界選手権で優勝、最後は五輪というところにつなげていきたい」
長野放送[/MARKOVE]