長野県の新規感染者
新型コロナウイルスの感染再拡大に伴い、長野県は、全県に「医療警報」を出しました。一方、20日、新たに995人が感染したことがわかりました。
【動画で見る】知事「対策が緩みがち」 新型コロナ感染再拡大…長野県「医療警報」発出 インフルとの同時流行を懸念
長野県・阿部守一知事：
「次の波に行くか行かないかの瀬戸際」
県内では、新規感染者数が増加傾向で入院を必要とする人が増えています。確保病床使用率は19日夜の時点で28.4%、3日連続で「医療警報」の目安25%以上となっています。
この冬は、第7波を上回る感染拡大やインフルエンザとの同時流行が懸念されるとして、県は、医療への負荷を増大させないために全県に「医療警報」を出しました。
長野県・阿部守一知事：
「対策が緩みがちな状況があると思う。いま一度、基本的な部分をしっかり対応していただきたい」
県は、オミクロン株に対応するワクチン接種の検討や換気の徹底などを呼びかけています。
長野県の確保病床使用率
一方、20日発表の新規感染者は995人。8日ぶりに前の週の同じ曜日を下回りました。
保健所別には次のようになっています。
■新規感染者（保健所管内別）
松本市 227
長野市 135
諏訪 128
上田 96
佐久 90
飯田 88
松本 78
伊那 73
長野 33
大町 25
北信 15
木曽 7
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