長野放送
長野県は新型コロナウイルスの新規感染者数が増加していて、確保病床使用率も上昇していることなどから県独自の「医療アラート」で上から3番目の「医療警報」を全県に出しました。
県内の新規感染者は19日まで7日連続で前の週の同じ曜日を上回り、増加傾向となっています。また、確保病床使用率も上昇していて、3日連続で「医療警報」の基準25％以上となっています。さらに、今年の冬は第7波を上回る感染拡大やインフルエンザの同時流行が懸念されています。県は医療への負荷を増大させないために県独自の「医療アラート」で上から3番目の「医療警報」を全県に出しました。
これに伴い、木曽圏域以外の9圏域について、県独自の感染警戒レベルを「4」に引き上げました。（木曽圏域は「2」）
県は、窓を開けて換気する、症状がある場合は人との接触を控えるなど感染対策の徹底を呼びかけています。
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