物色していたとみられる車
5日未明、長野県御代田町の駐車場で20代男性が車を物色していた男らに突き倒されけがを負った事件で、5日夜、長野市の20代の男女2人が逮捕されました。
強盗致傷容疑で逮捕されたのは、長野市篠ノ井の自称建設作業員・丸山龍一容疑者(22)と上原かれん容疑者(23)です。
2人は共謀して、5日午前0時20分ころから午前0時50分までの間、御代田町の集合住宅の駐車場でアルバイト従業員の20代男性の車を物色中、男性に見つかり、取り押さえられそうになったため、男性を突き倒し、全治2週間のけがを負わせた疑いです。
警察によりますと、男性は車を物色している上原容疑者を見つけ、その場で取り押さえようとしましたが、突然、丸山容疑者が現れ、突き倒されました。その後、2人は逃げたということです。
被害関係者からの届出を受け、所要の捜査を行い、警察は5日午後8時半ころ、2人を逮捕しました。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
車内から盗まれた物はないということです。
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