長野放送
憧れのメダリストが集まりました。16日、長野県飯山市で開かれたスキージャンプの記録会で、葛西紀明選手や高梨沙羅選手、小林陵侑選手が子どもたちに熱いエールを送りました。
16日、飯山市で行われたスキージャンプの記録会。主催したのは、飯山市出身でソチオリンオリンピック団体銅メダリストの竹内択選手です。ビッグなゲストたちも駆け付けました。
平昌オリンピック銅メダリストの高梨沙羅選手(26)に、北京オリンピックで金メダルと銀メダルを獲得した小林陵侑選手(25)、そして、オリンピック出場8回、メダル3つを獲得した「レジェンド」葛西紀明選手(50)です。
葛西紀明選手:
「(飯山シャンツェが)できたときに、こけら落としで飛んだような気がする」
小林陵侑選手:
「沙羅は(飯山シャンツェ)覚えてるもんね」
高梨沙羅選手:
「ヘッドスライディングしました」
質問コーナーでは…
記録会に出場した子ども:
「ちょっと緊張したけど、飛んでみたら大丈夫だった」
小林陵侑選手:
「僕もめちゃめちゃ緊張するタイプです。だから大丈夫」
午後の部の記録会では葛西選手が実況しました。
葛西紀明選手:
「おぉ~上手!結構な追い風吹いてましたけど、その中であのジャンプは良かった」
抽選に当たった人には、各選手から私物などが贈られ、思い出深い一日になったようです。
小5:
「小林陵侑さんとレジェンドに(サインを)もらいました。すごい憧れの人、会えてうれしいです」
小6:
「めっちゃかっこいいと思いました。(3人とも)憧れなので、大好きなので、言葉出ないくらい、すごいって思います」
小林陵侑選手:
「国内試合で一番盛り上がっているんじゃないかなって、見てるこっちも楽しませてもらいました。楽しかったです」
高梨沙羅選手:
「ジャンプをやったことない人でも、こういうイベントがあれば楽しんでできると思うので、心から一つでもこういう試合が増えればいいと思う」
葛西紀明選手:
「僕たちが活躍して、たくさんの未来ある子どもたちを、僕たちも応援していけたらなと思います。世界大会でもノリアキ・カサイの名前をもう1回響かせたいなと思っています」
主催した竹内択選手は…
竹内択選手:
「(将来的には)子どもたちのこういう大会を増やして、(出場者の子どもの中から)メダルがもっともっと生まれてくると思うので、選手やっている傍らにはなるんですけど、こういったことも活動してやっていきたい」
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