長野放送
10月21日から長野市の長野商業高校で恒例の「長商デパート」が開かれます。今年も2019年の台風19号災害で被災したリンゴ農家を支援する「スイーツ」を販売します。
リンゴがたくさん乗ったゼリーに。かわいらしいカップケーキ。高校生が開発したスイーツです。
10月21日から始まる長野商業高校恒例の「長商デパート」で販売します。
生徒(発表会):
「この商品は台風19号災害で被災した長沼で収穫したリンゴのジュースに、リンゴ煮とナタデココを混ぜ合わせゼリーにしたものです」
スイーツは2019年の台風19号の復興支援が目的です。被災した長野市長沼の農家のリンゴも使われています。
復興支援のスイーツは今年で3回目。去年は販売開始から30分で売り切れるものもありました。
今年も生徒たちは実際に農家を訪れ農業体験や果物の特徴などを学び、地域の菓子店とともに商品開発を行ったということです。
長野商業高校「開発リーダー」・斉藤桔梗さん(3年生):
「この復興に少しでも私たちが協力できて力になれればと思い、商品を開発しました」
「長商デパート」は10月21日から3日間開催されます。
生徒:
「ぜひ食べに来てください!」
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