復旧工事を終えて通行が再開した「海野宿橋」 長野・東御市 1日
2019年の台風19号災害で崩落した長野県東御市の海野宿橋の復旧工事が完了し、1日午後から通行が再開されました。
記者リポート
「災害から2年4ヵ月ぶりに海野宿橋を車が渡っていきます」
復旧が終わったのは、東御市の海野宿橋を含む長さ500メートルの区間です。
2019年10月の台風19号で千曲川が増水して護岸が削られ、しなの鉄道をまたいで旧北国街道の海野宿と国道18号線を結ぶ海野宿橋が崩落。住民の生活や観光は大きな影響を受けました。
被災から2年4ヵ月余り。国による復旧工事が完了し、長さ500メートルの区間が1日午後から再び通れるようになりました。
地元では「地域住民の利便性向上や橋のすぐ脇にある海野宿のにぎわいにつながれば」と期待しています。
東御市・花岡利夫市長：
「海野宿は東御市を代表する観光の拠点。海野宿橋が無いと始まらないという位置づけの橋」
長野放送[/MARKOVE]
