資料:塩尻警察署
老人ホームで女性に薬物入りの飲み物を飲ませ、薬物中毒のような症状に陥らせた疑いで、元職員の39歳の男が傷害の疑いで逮捕されました。
29日、傷害の疑いで逮捕されたのは、下諏訪町の無職・望月大輔容疑者39歳です。
警察によりますと望月容疑者は今年4月、当時勤務していた塩尻市内の老人ホームで女性に薬物入りの飲み物を飲ませ、薬物中毒のような症状に陥らせた疑いです。
女性は飲み物を飲んだ後、体調不良を訴えて救急搬送されましたが、命に別状はありませんでした。
警察は、女性が入所者か職員かは明らかにしていません。薬物の種類も明らかにしていませんが、違法なものではないということです。
望月容疑者は容疑を認めているということで、警察が動機などを調べています。
望月容疑者は、これまでに同じ老人ホームで入所者の印鑑と通帳を使って現金をだまし取った罪などでも逮捕・起訴されています。
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