長野銀行本店(左) 八十二銀行本店(右)
28日 長野市の八十二銀行と松本市の長野銀行が経営統合を目指すことで合意したと発表しました。両行によりますと、それぞれの取締役会後に基本合意書を締結したということです。
来年6月1日をめどに、八十二銀行が長野銀行を完全子会社化し、2年後の2025年の合併を目指します。
今年3月末時点の両行の預金残高は八十二銀行が8兆666億円、長野銀行が1兆738億円にのぼります。
低金利政策による利ザヤの縮小などで経営環境が厳しさを増す中、地方銀行として健全な経営基盤の構築を図るなどとしています。
この後、午後5時から両行の頭取が会見を開いて経緯を説明します。
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