事故現場(25日・長野市)
25日午後、長野市の国道19号線で乗用車2台が正面衝突し、高齢の女性が死亡、他に2人が重軽傷を負いました。
事故があったのは長野市信更町安庭の国道19号線です。警察によりますと、25日午後2時頃、市街地方面から松本方面から向かっていた軽乗用車と対向車線の普通乗用車が正面衝突しました。
この事故で軽乗用車の後部座席に乗っていた松本市島立の無職・箕輪君代さん79歳が病院に搬送後、死亡が確認されました。運転していた83歳の夫も胸骨などを折る重傷を負いました。
普通乗用車を運転していた宮田村の56歳女性にけがはありませんでしたが、一緒に乗っていた長野市の10代女児が軽傷を負いました。
現場は国道と長野白馬有料道路の分岐に近い緩いカーブの坂で、市街地方面から来た場合は登坂車線があります。
警察は現場の状況から軽乗用車がセンターラインを越えて対向車線にはみ出したものと見て、調べています。
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