長野放送
長野県の飯田下伊那地域の冬の特産「市田柿」の味に親しんでもらおうと、24日、松川町の小学校で「おやつ作り教室」が開かれました。
24日、松川町の松川北小学校の児童たちが調理しているのは、飯田下伊那地域の特産「市田柿」です。
市田柿ブランド推進協議会・橋爪紀子さん:
「市販のおやつが出回る中で、もっと市田柿に親しんでもらいたいと出前教室を開催しています」
長野県などでつくる協議会が企画し、児童がおやつ作りに挑戦しました。市田柿を小さく切って、お湯で柔らかくした後、ココアやきなこをまぶした新しい食べ方の提案です。
作ったのはなんと「ピザ」。餃子の皮に、ケチャップやハム、チーズと一緒に市田柿をのせます。フライパンで焼くと、チーズが溶けて市田柿の味と合うそうです。
児童:
「(どれがおいしかった?)全部!全部!」
「楽しくて、おいしくて、いっぱいできてよかったです」
「こんなに変身できるって知ったので、みんなにも知らせたいし、家でもやりたいと思います」
「売ってたら買いたいっていうくらい好きになってきた」
地元の特産に親しむいい機会になったようです。
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