資料 長野地検
長野県上田市の障害者就労支援施設の作業所で通所者の30代男性をパイプ椅子で殴るなどしてけがを負わせたとして長野地検上田支部は施設職員の20歳の男を起訴しました。
傷害の罪で起訴されたのは上田市の吉田みさき被告(20)です。
起訴状などによりますと、吉田被告は今年7月、勤務していた上田市内の障害者就労支援施設の作業所で他の職員などと共謀して通所者の男性(当時35)をパイプ椅子で殴るなどして腹の打撲など全治およそ2週間のけがを負わせたとされています。
検察は被告の認否を明らかにしていません。
施設は県の指定を受け運営していて、県と上田市は被害者の関係者から「虐待にあたる行為があるのでは」との報告を受け調査していました。
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