長野放送
台風シーズンを迎え、長野県佐久市では消防団が水害に備えて訓練を行いました。
救助の支障になる流木という想定でチェーンソーを使った丸太の切断訓練に臨んだのは佐久市の消防団員。
水害時の安全で迅速な対応に繋げるため12の分団から80人余りが参加しました。川の氾濫などに備えて土のうの作り方や水の勢いに負けない効果的な積み方なども学びました。
佐久市消防団 神津英喜団長:
「市民の皆さんと団員個人の安全確保のために必要な訓練です」
3年前の台風19号では佐久市でも市民が犠牲になるなど大きな被害が出ましたが、その後は新型コロナの影響で一堂に会しての訓練が出来なかっただけに本来の規模より縮小したとはいえ団員たちにとって貴重な機会となりました。
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