資料 須坂警察署
長野県警は21日までに、ベトナム国籍の20代の男を13県下にわたる連続窃盗(万引き)の疑いで長野区検察庁に送致しました。
検察に送致されたのは住所不定のベトナム国籍の男26歳です。
警察によりますと、男は2020年5月ごろから翌年8月ごろまでの間、長野県を含む13県下で連続窃盗(万引き)した疑いがもたれています。
容疑は51件全て万引きでドラッグストアで行われ、県内では中野市、軽井沢町、東御市、上田市、伊那市、大桑村、県外では福岡県、山口県、広島県、岡山県、群馬県、
山梨県、富山県、新潟県、埼玉県、神奈川県、千葉県、茨城県の店舗で被害がありました。
盗まれたのは医薬品、化粧品、サプリメント、健康食品、カミソリ替え刃など約826点で、被害総額は約357万円にのぼります。
警察によりますと、男は転売目的で商品を盗んだとされ、容疑を認めているということです。
警察は所要の捜査を行い、被疑者の犯行を特定、21日までに余罪を追送致して、捜査を終結しました。
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