長野放送
長野市権堂町の旧イトーヨーカドー長野店のビルを改築して営業する「綿半スーパーセンター」が9月30日にオープンすることが決まりました。ホームセンター、食品スーパーのほか、テナントに100円ショップや学童保育も入ります。
長野市権堂町の旧イトーヨーカドー長野店のビルは、「綿半スーパーセンター」に改築するため現在、工事が進められています。住民待望の商業施設で、21日は建物を所有する長野電鉄と綿半ホールディングスが会見を開き、テナントなどを発表しました。
綿半ホームエイド・牧島禎彦社長:
「9月30日、朝8時にオープンします」
新店舗の売り場はおよそ1600坪で、地下1階は食品スーパー。いけすを設置し新鮮な魚を扱う他、店内に常駐するシェフが作った総菜を販売する「グローサラント」にも力を入れます。
1階はホームセンターやカフェ、2階はテナントフロアで、100円ショップや県内初進出の英語を学べる学童保育、家具店などが入ります。
綿半はこれまで郊外に展開してきましたが、中心市街地の出店は初めてです。
綿半ホームエイド・牧島禎彦社長:
「少しでも権堂にお客さんの波が起きて、『お客さん多くなったね』と言われて、地域の活性化に貢献していきたい」
長野電鉄・笠原甲一社長:
「近隣にマンションが多い地域だけに、地域の皆さまから大きな期待を持たれているので、中心市街地の活力再生につながると大変期待している」
イトーヨーカドーの撤退から2年余り。住民待望の商業施設がいよいよオープンします。
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