長野放送
高校生の快挙です。長野県木島平村の下高井農林高校「そば部」が、そば打ちの全国大会で優勝しました。準優勝だった去年のリベンジを果たし、見事、高校日本一に輝きました。
大きな優勝旗を手にする下高井農林高校の「そば部」。8月、開かれた高校生のそば打ちの技術を競う全国大会で優勝を飾り12日、高校で表彰式が開かれました。
下高井農林「そば部」・浦山みもざさん(3年):
「(去年は)準優勝で悔しい思いをして、優勝旗を学校に持って帰ってくることを目標に今まで練習をしてきたので、優勝できてすごくうれしい」
8月、群馬県で開催された「第3回全国高校生そば打ち大会」。3人一組で競う「団体の部」には、全国から10校15チームが参加しました。
女子部員3人で臨んだ下高井農林の「そば部」。生地の「練り」から「のし」、そして「切り」まで全ての技術が高く評価され、2年ぶり2度目の優勝を果たしました。
去年は準優勝に終わっていただけに雪辱を果たし喜びもひとしおです。
「切り」を担当・丸山姫風さん(3年):
「均等に切ることを意識しながら(やった)。100点満点ですね」
2014年の創部以来、地元の名人から教えを受け腕を磨いてきた「そば部」。連覇を後輩に託します。
下高井農林「そば部」・丸山姫風さん(3年):
「下高井農林高校のそばは、きれいでおいしいと今後も後輩にもっと伝えていってほしいし、来年も大会があるのでサポートできるところはサポートしたい」
下高井農林「そば部」・大口空紺さん(2年):
「来年も優勝します!」
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