長野放送
V字回復に期待です。新型コロナウイルスの水際対策が緩和され、長野県松本市のホテルでは、外国人観光客の問い合わせや予約が増えています。受け入れる準備も進んでいます。
政府は7日、入国者の上限を1日あたり2万人から5万人に引き上げ、ワクチンを3回接種すれば陰性証明書を免除するなど水際対策を緩和しました。
ホテルにはすでにその効果が出ています。
ホテルブエナビスタ営業部宿泊課・堀貴博課長:
「外国人の客からの問い合わせが増えていて、以前はほぼ0件だったのが1日で3~4件に。こちらとしてはワクワクしていますし、いつでも来ていただけるように準備を進めています」
ここ2年半はほぼゼロだった外国人客が、8月末からヨーロッパを中心に年内に10団体、約200人の予約が入りました。欠かせないのがコロナ対策をどう伝えるかです。
ホテルブエナビスタ営業部宿泊課・堀貴博課長:
「“具合が悪くなりましたらフロントまでご連絡ください”というものと、“館内ではマスクを使用していただく”お願いのものがある」
英語、中国語、タイ語など5つの言語で案内文を用意しました。
ホテルブエナビスタ営業部宿泊課・堀貴博課長:
「安心して過ごしていただくことが重要になりますので、日本のお客さまも海外のお客さまもコロナ対策を万全にした上で、安心してお過ごしいただけるように取り組んでいきたい」
長野放送[/MARKOVE]