資料:八ヶ岳連峰赤岳周辺
八ヶ岳連峰で5日、クライミング中に身動きが取れなくなった神奈川県の男性2人が警察に救助されました。
救助されたのは、神奈川県海老名市の63歳男性と小田原市の60歳男性です。
警察によりますと、2人は今月3日から1泊2日の予定で八ヶ岳連峰赤岳に入山しましたが、4日に大同心稜でクライミングをしていたところ身動きが取れなくなり、家族を通じて警察に救助を要請しました。
警察が5日早朝から県警ヘリで捜索を行ったところ、大同心稜で身動きが取れない状況の2人を発見。現場は険しい岩場で、ヘリでの救助が困難だったため、地上からの救助隊員が2人を救助しました。
2人にけがはなく、午後1時現在、救助隊員とともに徒歩で下山しているということです。
警察が身動きが取れなくなった当時の状況などを確認しています。
県や警察は、自分の体力や技術力、経験などを考慮して登山する季節やルートを選んでほしいとしています。
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