長野放送
夏の風物詩が帰ってきました。コロナ禍で行動制限のない夏休みは3年ぶり。各地で盆踊りが復活し、地元住民や帰省した人などが楽しんでいました。
ライトアップされた松本城の下で行われた「お城盆踊り」。おととしは中止、去年は動画配信での開催で、大勢で輪になって踊るのは3年ぶりです。
敗戦直後の1946年に町のにぎわいや市民の元気を取り戻そうと始まり、今回が74回目。
「松本音頭」や「炭坑節」など伝統的な民謡に合わせ、地元住民や帰省した人などが踊りました。
また、舞台のお手本をまねながら子どもたちも元気に踊っていました。
塩尻市から:
「とても大切な文化なので、子どもに伝えたくてわざわざ来ました」
「楽しいです。踊って愉快な感じがします」
三重から帰省中の孫:
「楽しかったです。(どんなところが?)後ろに下がるところ」
祖父:
「初めて連れてきたんですけど、よかったと思います」
お城盆踊りは16日夜も行われ、誰でも参加可能です。
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