ウクライナからの避難家族(16日・長野県松本市)
長野県松本市の中心部で開かれているビールと食の祭典「サマーフェスト」。16日はウクライナから避難している家族が郷土料理を提供しました。
【動画で見る】「接客できて楽しい」 ウクライナ避難家族の自立への一歩 イベントで郷土料理「ピロシキ」出張販売
今月10日から松本市の花時計公園で開かれているビールと食の祭典「サマーフェスト」。
避難家族:
「ありがとうございました」
笑顔で接客しているのは、ウクライナから高森町に身を寄せている避難家族です。16日から4日間、郷土料理の「ピロシキ」を提供します。
提供したピロシキ
ピロシキは大人気!
安曇野市から:
「思ったよりあっさりしてて、おいしい。(ウクライナ侵攻から)みんなの気持ちが離れている。このまま風化させてはいけない」
避難家族が高森町に身を寄せて3カ月半。自立した生活を送るため町の業者のパート従業員として日々、豊丘村の道の駅で販売。今回は初めての「出張」となりました。
ボロセンコ・オレナさん
ボロセンコ・オレナさん:
「お客さんは喜んで買ってくれてるし、みんな親切に対応してくれるから、とてもうれしい」
接客するスタシウク・ディナさん(中央)
スタシウク・ディナさん:
「ウクライナでも販売の仕事をしていてこのような仕事に慣れているから、日本に来て同じような仕事ができて、安心して接客できるから楽しい」
松本サマーフェストではウクライナへの募金箱も設けられています。
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