長野放送
28日未明、長野県松本市の産廃業者の廃材置き場を焼く火事がありました。火は周辺にも燃え移り近くの住宅2棟が全焼しました。
激しく上がる炎。28日午前1時ころ、松本市波田の産廃処理業者「あずさ環境保全」の敷地で「廃材やごみのようなものが燃えている」と近くの住民から消防に通報がありました。
火はおよそ6時間後に鎮火。周辺にも燃え移り、隣接する住宅2棟が全焼したほか、別の住宅2棟の一部も焼きました。けが人はいませんでした。
近隣住民：
「びっくりと怖いなっていう。まずい、（火が）移るかなと思って」
火が出たのは家電製品などの廃材置き場とみられ、当時は無人だったということです。この場所では過去にも火災が起きています。
住民：
「（過去にも火事が）2、3回あったようですね。大きいのも1個、私は経験している。そういうところは注意してほしいなと」
なお、あずさ環境保全は、「担当者が不在で答えられない」としています。
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