長野県の確保病床使用率
第7波の感染急拡大。長野県は「医療特別警報」の発出とともに、木曽圏域を除く9つの圏域について独自の感染警戒レベルを5に引き上げました。
ただ…
長野県・阿部守一知事:
「社会経済活動との両立図る観点からは、ブレーキを踏むような段階には至っていない」
知事は28日の会見で「社会経済活動」を維持する方針を示しました。オミクロン株は重症化しにくい特性があるとし、会食の人数・時間制限、イベントの中止要請など強い行動制限は求めません。
重点を置くのは重症化リスクが高い人への対応です。高齢者や基礎疾患のある人、その同居者には混雑した場所など感染リスクの高い場面や場所をできるだけ避けるよう求めているほか、症状がある場合はすぐに医療機関に相談するよう呼びかけています。
一方、重症化リスクが低い若い世代などには自己検査キットの利用を呼びかけています。
長野放送[/MARKOVE]