資料:上田警察署
長野県上田市の河川敷で、猟銃の使用が制限されている地域であるにも関わらず、猟銃を発砲した疑いで、市の鳥獣被害対策実施隊員の男が書類送検されました。発砲した弾は、付近を走行中の車の窓ガラスに当たっていました。
鳥獣保護法違反などの疑いで書類送検されたのは、上田市の86歳の男です。
警察によりますと男は今年4月17日正午過ぎ、上田市平井の内村川河川敷で、近くに住宅があり猟銃の使用が制限されているにも関わらず、二ホンジカに向けて猟銃を発砲した疑いです。
発砲した弾は、付近を走行中の車の窓ガラスに当たりましたが、けが人はいませんでした。
男は、市が任命する「鳥獣被害対策実施隊員」で、当時は、二ホンジカの駆除を行っていたということです。
書類送検を受け、上田市は、「関係機関と連携して法令順守の徹底と事故防止活動に取り組んでいきたい」としています。
長野放送[/MARKOVE]