長野放送
3日夜、長野県川上村のキャンプ場でテント2張と下草を焼く火事があり、県外の男性が手などにやけどを負いました。
火事があったのは川上村居倉のキャンプ場です。3日午後9時半ごろ、たき火の火が下草に燃え移ったとみられ、テント２張が焼けました。消火しようとした持ち主の37歳男性が溶け出したテントの残骸で手などにやけどを負い、病院に搬送されました。症状は軽いということです。下草はおよそ30平方メートル焼けました。
消防によりますと、男性は妻と一緒にキャンプをしていて、出火時は車の中で寝ていました。一酸化炭素の検知器モニターのアラームが鳴り、火事に気付いたということです。
たき火の始末をせず、その場を離れたことが原因とみらています。
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