「夏の2612体験」への参加を呼び掛ける中央アルプス観光
中央アルプス観光(長野県駒ケ根市)は9日~10月10日、中央アルプスの魅力を知ってもらう「夏の2612体験」を実施する。標高2612メートルにある千畳敷カールをガイド付きで周遊する「FLOWERツアー」や、「早朝指定ロープウェイきっぷ」の販売、トレッキングツアーなど体験型の各種企画を開催する。
FLOWERツアーは見頃を迎えた約150種類の高山植物を見て回る内容で、首都圏からも団体予約や問い合わせがある人気企画だ。7月9日~8月20日の月、水、土曜日に1日2回実施。各回20人で1回目は午前9時15分、2回目は同11時15分から。料金は保険料込みで1000円。事前予約は同社ホームページ(HP)、当日予約はホテル千畳敷フロントで行う。
早朝指定の乗車券は、登山シーズンで早朝便が混み合う7月16日~8月14日と9月17日~10月10日の土日祝日、8月15日の分(計23日間)を販売。バスとロープウエーの往復切符、オリジナル商品をセットで販売する。始発~3便目に乗れる。料金は大人5600円、小人3500円。各回40人。予約はHPから。
トレッキングツアーは8月20日~9月10日の土曜日に行う。初心者向け。同ホテル~乗越浄土を歩き、稜線で山ご飯作りを体験するほか、同ホテルで販売する「2612」のロゴが入ったナルゲンボトルがもらえる。料金はバスやロープウエーの乗車代、昼食代などを含めて1万2800円。各回15人。HPから予約する。
このほか、千畳敷カールに咲く高山植物の開花情報マップを無料配信する企画をHPなどで行う。同社は「今年も標高2612メートルの場所で楽しめる企画を用意した」と参加を呼び掛けている。
[/MARKOVE]