摘発された「オンラインカジノ店」(長野市)
長野県内初の摘発です。長野市で違法賭博のオンラインカジノ店が摘発され、主催者と客とみられる男2人が逮捕されました。
長野市の繁華街の一角、この建物の2階でオンラインカジノが行われていたとみられ警察が3日、摘発しました。
警察が押収したパソコンなど(長野中央警察署)
警察は常習賭博の疑いで長野市の職業不詳・床井知也容疑者(33)を現行犯逮捕。オンラインカジノの胴元として店内のパソコンを使って不特定多数の客にオンラインカジノで金銭をかけさせた疑いです。
また客として当時店にいた長野市の自称会社員・諏訪秀和容疑者は、金銭をかけた賭博の疑いで逮捕されました。
店では海外のカジノ会社が運営する「バカラ」などが行われていたということです。
押収物
県警は「オンラインカジノをやっている」との情報提供から捜査を進め、3日、店に入ったときは複数人がいたということです。
オンラインカジノの摘発は長野県内で初めて。少なくとも1年前から行われていたとみられ、警察が全容解明を進めています。
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