夏の赤ソバの花が見頃を迎えた「ルビーの里」
金属加工業タカノ(本社長野県宮田村)が駒ケ根市や宮田村で栽培している赤ソバ「高嶺ルビー」が見頃を迎えている。夏ソバの花が一面を薄紅色に染め、来場者の目を楽しませている。
高嶺ルビーは同社が信州大学農学部と共同開発した赤ソバの品種。駒ケ根市福岡のエクステリア工場敷地内に整備された「ルビーの里」と、宮田村新田の同社南平工場北側にある「ルビーの里駒ケ岳ガーデン」で夏と秋の年2回栽培し、一般公開している。
このうち同社製オーニング(日よけ)の常設展示場を兼ねた「ルビーの里」では敷地内の約13アールで高嶺ルビーを栽培。一面を華やかに彩っている。同社は「園内では四季折々の花を育てている。1年中開放しているので、誰でも楽しんでもらえる。家族で足を運んでもらえたら」と呼び掛けている。
花は今月末まで楽しめるといい、今後アジサイやバラが見頃を迎える見通し。敷地内では24日から7月8日まで、同社オーニングのプライベート展も開く。
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