資料:八ヶ岳連峰稲子岳
17日午前、八ヶ岳連峰稲子岳でロッククライミングをしていた男女2人のうち女性が転落し、男性も身動きが取れなくなったため、警察に救助を要請しました。夕方になり2人とも救助され、女性は左足を骨折しているとみられています。男性にけがはありませんでした。
救助を要請したのは、愛知県名古屋市の女性(50)と男性(52)です。
警察によりますと、2人は17日朝から八ヶ岳連峰稲子岳に入山し、南壁(標高約2300メートル)でロッククライミングをしていたところ、女性が5メートルほど崖下に転落したということです。一緒にいた男性も技量不足で身動きがとれなくなりました。
女性は「ロッククライミング中に落ちて、足が折れたようだ」と警察に救助を要請。警察は県警ヘリと地上部隊およそ14人で救助に向かい、夕方、2人を救助しました。
女性は左足を骨折しているとみられ、病院に搬送されました。男性にけがはないということです。
警察が転落の状況を調べています。
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