資料 長野県庁
長野県は15日、県が設置するワクチン接種会場で、接種対象年齢に達していない人に誤って接種していたことを明らかにしました。
県によりますと、今月1日、県が設置した飯田市のワクチン接種会場「エスバード」で、対象年齢に達していない17歳の人に誤って接種したということです。接種したのは、武田/モデルナ社製のワクチンで厚生労働省は対象年齢を18歳以上としています。
県は、接種者名簿の取りまとめ作業において、年齢確認が不十分で対象者として登録してしまったとしています。今月14日に予診票の確認作業中に判明し、本人と家族に経緯を説明の上、謝罪したということです。
現時点で健康状態に異常はないということですが、引き続き健康観察をするとしています。
県は、年齢確認を徹底し、システム上においても改善を図り、再発防止に努めたいとしています。
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