長野放送
ウクライナから長野県高森町に避難してきた母と子9人の歓迎会が7日夜、和やかに開かれました。
歓迎会を開いたのは空手の団体「空手道禅道会」です。現地の支部を通じて門下生の中から希望を募り、町と連携して、今回の避難を実現させました。
9人はプレゼントをもらったり、慣れない箸でしゃぶしゃぶや稲荷ずしを食べたりと、和やかなひと時を過ごしました。
小沢隆首席師範や禅道会のメンバーはブロック割りなどの演武を披露。会を盛り上げました。
最後、9人に空手の道着がプレゼントされました。
クズニェツォバ・ヴィタリさん(10):
「(歓迎会は)おもしろくて、料理はおしかったです。特に演武はとても感動しました」
9人は今月中旬に町営住宅に移って新生活を始め、子供たちは近く空手の稽古にも参加する予定です。
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