捜索に向かう県警の隊員 9日 長野・雨引山
長野県松川村の雨引山で、8日に1人で入山した男性が遭難し、9日朝に救助されました。男性は雨引山で行方不明になっている親族の女性を探そうとしたということです。
8日午後8時過ぎ、安曇野市の21歳の会社員の男性から「雨引山で下山中に道に迷った」と警察に通報がありました。
捜索の結果、9日朝8時半ころ男性を救助しました。暗くなって道がわからなくなったと話していて、
疲れているもののけがは無いということです。
雨引山では今月5日から57歳の女性の行方がわからなくなっていて、男性は女性の親族だということです。
警察によりますと、男性は登山経験がなく、入山しないよう呼びかけていたということですが、独自に捜索するため1人で山に入ったということです。
警察は2次遭難の恐れがあるため、独自に捜索しないよう呼びかけています。
なお、女性の捜索は9日も行われましたが、発見には至っていません。
[/MARKOVE]