長野放送
6月12日、長野市で3年ぶりに「ながの祇園祭屋台巡行」が行われます。祭りには長沼地区の女性太鼓グループも参加。2019年の台風19号災害からの復興を発信したいと練習に励んでいます。
力強く鳴り響く太鼓の音。練習に励んでいるのは、長野市長沼地区の女性たちでつくる「長沼こまち太鼓」のメンバーです。
今月12日、3年ぶりに開催される「ながの祇園祭」に参加します。
長沼こまち太鼓・松岡仁子会長:
「みんなが集まって太鼓をたたけることが、本当に幸せだと思います」
2019年10月、台風19号による大雨で千曲川の堤防が決壊。公会堂に保管していたグループの太鼓もすべて流され、泥の中から集めました。
祇園祭では、修復させた太鼓を演奏し、災害からの復興を発信します。
長沼こまち太鼓・松岡仁子会長:
「太鼓をたたける喜び、聴いてもらえる喜びを感じて、皆さんに私たちの太鼓で元気を与えられてたらいいな」
本番は12日。長野市のセントラルスクゥエアで演奏します。
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