長野放送
会場のドームに響くウクライナの歌。
長野県高森町で4日、ロシアの侵攻を受けるウクライナから避難している家族を支援するイベント「TENKUマルシェ」が開かれました。会場の高森ドームにはキッチンカーなど30余りの店が出て大勢の人が訪れていました。
会場ではウクライナから避難中の9人が「一つのガマズミ」「ああ、桜の果樹園で」「ああ、草原の赤きガマズミよ」の3曲を歌いあげました。
ガマズミはウクライナのシンボルとされる花です。特に「栄光の祖国ウクライナよ立ち上がろう。勝利の喜びを」と歌う「ああ、草原の赤きガマズミよ」は苦境にある国民を鼓舞する歌として開戦以来広く歌われているということです。
会場を訪れた人は・・・:
「もっともっと交流を進めたいです」
「一生懸命に応援したいし、日本で生活を続けてくれたらと思う」
きょうのイベントの売り上げの一部が家族への支援に充てられます。
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