長野放送
春の伊那路を駆け抜ける「春の高校伊那駅伝」が19日に行われ、長野の佐久長聖は8位、長野東は3位でした。
男子は全6区間42.195キロのレース。
昨年末の都大路を制した倉敷(岡山)や、2年ぶりの優勝を狙う洛南(京都)など130チームが出場しました。
長野の佐久長聖は去年に続き2連覇が期待されましたが、エース永原颯磨(2年)が
体調不良で欠場。3区では山口竣平(2年)が区間新記録(22分24秒)の力走を見せ、5位でたすきを繋ぎました。
その後も粘り強い走りが続き、トップと2分42秒差の2時間10分30秒で8位に入賞しました。優勝は兵庫・須磨学園(2時間7分48秒)、準優勝は埼玉栄(2時間8分58秒)3位は福岡・大牟田(2時間8分59秒)でした。
佐久長聖高校 高見沢勝監督:
「(出場の)チャンスを得た選手たちに頑張ってもらいたいという期待があったのですが、まだまだ実力不足の部分があった」
一方、女子は全5区間21.0975キロのレースに64チームが出場しました。
長野東が安定した走りを見せ、1時間13分18秒で3位フィニッシュ。目標としていた表彰台に上がりました。優勝は京都・立命館宇治(1時間10分41秒)、準優勝は宮城・仙台育英(1時間12分39秒)でした。
今年は、新型コロナの影響で自粛していた沿道の応援も4年ぶりに復活し、選手たちにとって大きな力となりました。
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