長野放送
今年の夏山シーズンに長野県内の山岳で遭難した人は110人で、コロナ禍に入ったおととし以降、最多となりました。
7月と8月の2カ月間の数字をまとめたもので、去年を19人上回りました。
県警は行動制限がなくなり、登山者が増えたことが要因の一つとみています。
110人中、91人が40歳以上の中高年でした。また、60代以上は110人中、51人で全体の46%となっています。
全体の半数以上が疲れが出やすい下山時の遭難で、県警は、自分の技量や体力に合った登山を呼びかけています。
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