土砂崩れのあった場所(長野県栄村)
長野県栄村で起きた土砂崩れについてです。土砂崩れは5月9日、栄村の切明地区の中津川に面した斜面で確認されました。
規模は長さおよそ100メートル、幅およそ200メートルで、土砂の一部は川に堆積しました。
その後、撮影された写真では、流れ込んだ土砂は川を完全に塞いでおらず、少しずつ下流に流れていることがわかります。
23日午後、役場で開かれた連絡会議で湯沢砂防事務所や専門家は、「雨で土砂が流れ出しても下流の住宅への影響はほぼ無い」という認識を示しました。
国交省 湯沢砂防事務所・石田哲也事業対策官:
「予想もつかない大雨ならまた違いますけど、通常の大雨なら特段、問題はないだろう」
崩壊した場所については、引き続きカメラや水位計で監視を続けることにしています。
長野放送[/MARKOVE]