AC長野・シュタルフ監督(左)と松本山雅・名波監督(右)
サッカーJ3の松本山雅FCとAC長野パルセイロの「信州ダービー」が15日に行われます。8日の県サッカー選手権決勝では山雅に軍配が上がりました。Jリーグでは初の対戦。連勝かリベンジか。両チーム闘志を燃やしています。
8日に行われた天皇杯の予選を兼ねる県サッカー選手権決勝。公式戦では11年ぶり対戦で、1対0で山雅が制しました。15日はいよいよリーグ戦では初となる「信州ダービー」です。
連勝を狙う松本山雅。J3でも2位につけ、好調を維持しています。
松本山雅FC・名波浩監督
「（前回は）挑戦者として戦えたと思うので、結果も出た。信州ダービーは、負けてはいけないではなくて、勝たなければいけないゲームだと思っているので、勝つためにしっかり準備して長野に乗り込みたい」
注目は、19歳のFW横山歩夢選手。ここまでリーグ戦で6点を決め、J3の得点ランキングトップです。
横山歩夢選手：
「相手の最終ラインが比較的高いので、どんどん背後を突ければいい。松本からも多くのお客さんが来ると思うので、ガッカリさせないようなプレーをして、勝ち点3を松本に持って帰りたい」
対する長野パルセイロはJ3で5位につけています。8日の県選手権のリベンジを狙います。
AC長野パルセイロ・シュタルフ悠紀リヒャルト監督
「一人一人がリベンジに本当の意味で心の底から燃えているので、そういったゲームを必ずUスタで表現して、結果を力づくでも手繰り寄せられるような、そんなゲームにしたい」
MF宮阪政樹選手は過去3シーズン山雅に在籍。古巣との戦いに闘志を燃やします。
宮阪政樹選手：
「（前回は）前にいたチームだったので、いろいろな思いがあった戦いで、すごく楽しかったです。この前の借りを信州ダービーという形で返せる。次はホームなので、サポーターの方に力をいただいて、しっかり松本山雅を倒せるようにやっていきたい」
今シーズン2度目の信州ダービーは、長野Uスタジアムで15日午後7時キックオフです。
長野放送[/MARKOVE]
