長野県独自の感染警戒レベル
1日、長野市と松本市であわせて30人が新たに新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。
長野市で感染がわかったのは、10代から80代までの16人です。松本市では14人の感染が確認されました。
両市は午後、新規感染者の情報などについて説明する予定です。
県内全体の確保病床使用率は前日から1.8ポイント下がり48.0%。中等症、軽症患者を受け入れる一般病床の使用率は地区別に北信53.2%、東信57.7%、中信51.2%、南信50.0%となっています。(31日午後8時時点)
県は、感染拡大を食い止めるため、あさって3日から12日を「命と暮らしを救う集中対策期間」に設定し、対策を強化します。
期間中、県が管理する公共施設の休止やイベントの中止・延期の要請強化などの対策をとります。
また、県民には「人と会う機会を普段の半分以下に」、「茶飲み話や普段会わない人との会食をしない」、「県境をまたいだ旅行、帰省、出張などは取りやめる」など協力を呼びかけます。
現在、県内の感染状況を6段階で示す感染警戒レベルは、全県「5」で「特別警報2」となっています。
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