長野放送
大型連休も後半。御開帳が行われている長野市の善光寺は、多くの参拝客が訪れ、回向柱に触れるための列が2時間待ちとなりました。また、門前でも獅子舞フェスティバルや花回廊が行われ、多くの観光客でにぎわいました。
長野市で開催中の善光寺御開帳。3日の回向柱に触れるための列は2時間待ち。多くの参拝客でにぎわいました。
参道の中央通りでは、34の団体が参加し「獅子舞フェスティバル」が開かれました。
観客:
「たのしかった。かっこよかった」
「獅子舞大好きで、久しぶりにこんなにたくさん見られて、とてもうれしかった」
今回初参加の六地蔵町神楽獅子保存会。2019年の台風19号災害で被災した長沼地区の団体で、復興に向かう姿を見てもらおうと練習を重ねてきました。
六地蔵町神楽獅子保存会・岩崎弘幸会長:
「前に進んでいけるきっかけというか、僕らもそうですし、地区の人たちにとっても、そういうきっかけになればと」
また花で中央通りを彩る「善光寺花回廊」も始まりました。
更級農業高校の作品は、「人と人とのつながりを大切にしていきたい」という思いを込めています。
神奈川からの親子:
「(お花どうだった?)かわいかった」
「テーマが決まっていて面白いなと。子どもたちが楽しんでいてよかった」
また、花回廊にあわせて県内の美容師による華やかなファッションショーも開かれ、中央通りを彩りました。
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