取材に応じた阿部守一知事 28日午前
長野県の阿部守一知事は28日午前、報道陣の取材に応じ、今年8月の知事選挙への出馬について「自分の胸に手を当てながらしっかり考えたい」と述べました。
阿部知事は現在3期目で、今年8月に任期満了となります。28日午前、報道陣の取材に応じ、知事選への態度について以下のように述べました。
阿部守一知事:
「まずはしっかり全力でやり抜くということに力を入れていきたい。いろいろな方々から立候補に向けてのご要請もいただいたりしているので、そうしたみなさんの思いも受け止めさせていただきながら、どうするかということについてしっかり考えていかなければいけない。これからの長野県にとって、私が引き続き知事を担うことが望ましい選択肢なのか、知事の仕事をやり抜くという決意も非常に重たいものがあるので、自分の胸に手を当てながらしっかり考えていきたい。意思決定したら、できるだけ早く多くの皆さんにお伝えしていかなければいけない」
8月の知事選を巡っては、新人で元上田市議の金井忠一さん(71)が立候補する意向を固め、28日午後に記者会見を開き、正式に表明します。
長野放送[/MARKOVE]