資料:立科町役場
長野県立科町は21日、47歳の女性職員が酒酔い運転で有罪判決を受け、今年3月1日付で失職したと発表しました。判決後に問題発覚するまで本人から町への報告はなかったということです。
失職したのは、立科町の総務課付け主任の女性(47)です。
町によりますと、女性は去年6月、東御市内で酒を飲んだ状態で乗用車を運転して自損事故を起こし、酒酔い運転の疑いで書類送検されていました。
その後、今年2月に長野地方裁判所上田支部で開かれた裁判で懲役7ヶ月、執行猶予3年の有罪判決を受けました。
判決後に問題が発覚しましたが、女性からは一度も町への報告はなかったということです。
女性は、判決が確定したことを受け、3月1日付けで失職となりました。
立科町は「大変申し訳ない。町民の信頼回復に努めるとともに、法令や職務規定の遵守再度周知した」とコメントしています。
長野放送[/MARKOVE]