草軽交通が導入した「オープントップバス」 19日
コロナ禍で苦境の長野県軽井沢町のバス会社が、集客の起爆剤になればと、上空の景色も楽しめるオープントップバスを導入しました。19日は地域の保育園児が試乗しました。
子どもたちが見上げた先にあるのは透明の屋根。「オープントップバス」です。
園児:
「まぶしい」
新型コロナウイルスの影響で貸し切りバスの需要が低迷する中、軽井沢町の草軽交通が集客につながればと、このほど導入しました。
19日は近くの保育園児約30人を招き、試乗会を行いました。
草軽交通・丸山賢一取締役運輸部長:
「コロナ禍もあってバスの利用が低迷している。活性化で需要が高まればいい」
屋根には透明なプラスチックを使用し、日本初という電動スライド開閉式です。
試乗した園児:
「きれいだった」
「風が気持ちよかった」
「ドア開くのが楽しかった」
オープントップバスは貸し切り利用がメインで、善光寺御開帳のツアーなどにも使ってもらいたいとしています。
長野放送[/MARKOVE]