長野県の新規感染者推移
長野県の感染者の推移です。18日は減少しましたが、新規感染者は先週1週間の合計で5296人。前の週を1000人余り上回り過去最多となりました。長野県などは感染力が強いBA.2への置き換わりが進んだことで再拡大しているとの認識を示しています。
病床使用率は17日時点で26.1%。「医療警報」の目安25%を超えました。重症者はいないものの県は、継続的に25%を上回るかなどを基準に警報の発令を検討するとしています。
こちらは松本市立病院の発熱外来です。患者が増加し車も列に…。入院患者は少ないものの感染者が増加すれば、重症者も出てきて医療態勢に影響するのではと懸念しています。
特に感染者が急増している長野市は、16日は過去最多の323人が確認されました。市はワクチンの3回目接種をする人が少なくなっているとしています。
長野市保健所・小林良清所長:
「(2回目のワクチン接種から)6カ月たった人が徐々に接種しなくなっている。接種率で見るとむしろ減少傾向にある。ぜひ市民の皆さんには3回目接種をお願いしたい」
長野放送[/MARKOVE]