資料:長野南警察署
11日夜、長野市のJR篠ノ井線の踏切で軽乗用車が脱輪し、特急列車が緊急停車しました。軽乗用車を運転していた男の呼気からは基準値を超えるアルコールが検出され、警察は酒気帯び運転の疑いで男を逮捕。車の搬出のため、上下4本に最大1時間の遅れが出ました。
11日午後8時前、長野市篠ノ井塩崎のJR篠ノ井線の踏切で、軽乗用車が脱輪して動けなくなり、長野発名古屋行きの特急しなのが緊急停車しました。
駆けつけた警察が、軽乗用車を運転していた市内の自営業の男(61)に職務質問をしたところ、呼気から基準値を超えるアルコールを検出。酒気帯び運転の疑いで逮捕しました。
男は、酒を飲んで車を運転したことを認めているということです。
警察によりますと、男は脱輪した後に踏切の非常ボタンを押していて、列車と車の衝突は避けられたということです。
車の搬出作業のため、篠ノ井線は上下合わせて4本で最大1時間の遅れが発生し、400人の乗客の足に影響が出ました。
長野放送[/MARKOVE]