一方、実行委で中止の方針が決まった後、諏訪湖温泉旅館組合の伊東克幸理事長が発言し、諏訪湖サマーナイト花火について「例年通り実施したい」と語り、関係者の協力を求めた。これを受け、市は財政支援の姿勢を示し、必要に応じ補正予算を市議会に提案する意向も明らかにした。
諏訪湖サマーナイト花火は、諏訪観光協会と諏訪湖温泉旅館組合で組織する実行委が主催。昨年は7月25~31日と8月16~29日の日程で2年ぶりに開催した。毎日10分間500発を打ち上げたが、大雨災害を受けて後半の全日程が中止に追い込まれた。
今年のサマーナイト花火は、8月1日から15日まで毎日500発を打ち上げる第74回諏訪湖祭湖上花火「The Legacy」と合わせ、諏訪湖の花火で誘客を目指す考え。22日の実行委で日程や規模など内容を決める予定という。[/MARKOVE]