長野放送
コロナ禍が続く中、長野県松本市のホテルが、従来の感染対策に工夫を加えた新たな宴会や商談のスタイルを考案しました。「ネオニューノーマル」と名付けています。
クリアパネルや座席を離すなどは、もはや当たり前。松本市のホテルブエナビスタが考案したのは…
(記者リポート)
「こちらのテーブルは小さくて人が密集してしまいそうですが、このように四つの面にクリアパネルを設置して、近い距離でも話ができるようにしています」
パネルで隔てられていますが、手元に隙間があり、声も聞きやすく、名刺交換もできます。
こちらのパネルも近い距離で商談ができるようになっています。
また、ビュッフェには、使い捨ての手袋・紙のトングを導入します。
見学した人:
「細かいところまで配慮されていますので、会議を開く側としてもお客さまを呼びやすい」
コロナ禍でも食事を交えて懇親を深めたいという要望に応えるため考案したもので、利用を提案していくことにしています。
ホテルブエナビスタ・仙波昭博統轄支配人:
「今回は『ネオニューノーマル』。『ニューノーマル』をさらに進化したところで、友達同士、会社の他業種の客同士、親睦を深めていくためにはこういったスタイルがいいのでは」
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