長野放送
夏休みも終盤。宿題が終わっていないという子どももいるかもしれません。長野市の小学校では18日、保護者や大学生が講師となり、みんなで取り組みました。
集中して勉強する子どもたち。ここは長野市の裾花小学校。18日は夏休み中ですが、宿題や自由研究が終わっていない児童のために学校を開放しました。
2年生:
「(今、何してる?)漢字練習。(夏休みの宿題は終わった?)あと、ちょっと!」
「(何、作った?)糸電話。(宿題は?)もう全部、終わっている」
ボランティアの大学生(指導):
「『絵』ってどういう字だ?調べられる?調べてみよう」
宿題の追い込みをサポートするのは、ボランティアで集まった大学生や保護者です。
ボランティアの大学生:
「1年生から6年生までいて、いろいろな子と触れ合えてとても楽しい」
ボランティアの保護者:
「学校が始まる前にやってくれて、スムーズに子どもも気持ちが移行できる」
裾花小学校・中谷香教諭:
「(夏休み明けに)ちょっと心配とか不安な気持ちを持っているお子さんがいると思い、少しでもこういう場でみんなで顔を合わせて、話したり勉強して、また新しく2学期のスタートが切れるかと思って考えました」
裾花小学校は来週23日に2学期が始まります。
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